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Jun.28
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毎週凄腕のアーチストを迎えてブッチギリトークする Bar Wipe OUT。
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Jun. 27 #013 part2
田中 知之
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田中 知之 ---Profile---
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アーティスト、プロデューサー、コンポーザー、アレンジャー、リミキサー、そしてDJとして国内はもとよりヨーロッパ、アメリカを中心としてワールドワイドに活動し、高い評価を受けている。現在は、レコーディングやDJツアーで国内、海外と精力的に活動をしている。
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- *Minoru
- アメリカツアーはどうだった?
- *Tanaka
- 昨年「LUXURY」というアルバムがアメリカとヨーロッパでもリリースされたんで、5月にツアー行ってました。まだ時差ボケです(笑)。
- *Minoru
- アメリカのレコ屋ってどう?
- *Tanaka
- 日本のアーティストがすごくたくさん置いてあるんです。特に新譜コーナーなんかは顕著。店によっては壁の半分位を占めているとこもありますよ。特に日本ブームというわけでもないけど、日本人のつくる音楽はアメリカ人のそれとは根底でまったく違う価値観を持っている、という部分で面白がられているという意味ではなしに、すごくリスペクトされてプッシュされていますね。
- *Minoru
- ドイツデビューについては?
- *Tanaka
- 最初はドイツデビューがきっかけだったんです。ドイツ人って日本人とセンスとかよく似てるんですよね。だから最初すごくおもしろがられて、コンピレーションを作ったんです。で、それがアメリカに渡って、すぐにレーベルからオファーがあったんです。
- *Minoru
- 最近、ボッサ系の音きてますよね?
- *Tanaka
- 元々、僕はブラジルの音楽に何故かひかれるものがあったんです。今回“BLUE NOTE 60周年”にも参加したんです。
- *Minoru
- いわばBLUE NOTEのオフィシャルですよね。スゴイな。
- *Tanaka
- サンプリングを扱うアーティストにとっては夢のような企画です。日本でもはじめてです。クレジットも当然入っているし、リミックスという行為がクリエイティブな部分で認められているという意味でだから、素晴らしいことだと思います。
- *Minoru
- DJはじめた頃はどうだった?
- *Tanaka
- 京都にいたんですが、祇園のマハラジャで皿洗いからスタートしました。当時のスタッフで、今もがんばっている人達がたくさんいますけど、本当に良いスタッフに囲まれていたと思います。憧れのDJに「さっきの曲なんですか?」なんて聞くと、みんな親切に教えてくれました。それから「ちょっとやってみる?」って感じで...。
- *Minoru
- DJって、チヤホヤした印象で見られてしまう時あるけど、立ち仕事だし、結構キツイよね。レコード持っていくのも重いし、腰に鍼打ったり(笑)。
- *Tanaka
- 見えない部分での苦労はありますね。
ビルボードや共同通信等での取材・インタビューやモントリオール・ミラー誌での表紙を飾る等、海外でもファンタスティック・プラスチック・マシーンの認知度と評価は確実に定着している。 ワールド・ワイドに活動するアーティストが増加する中で、知名度・セールス共に実績を上げている数少ないアーティストの一人だけあって、素晴らしいトークをしてくれた。今後も幅広い知識を生かし、音楽以外の分野での活躍が期待される。 やはり本物は違う。
■「blue 60th anniversary of Blue Note」 6/30OUT!!
■fantastic plastic machine OFFICIAL WEB SITE : http://music.denon.co.jp/~fpm/
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